当サイトについて

痛風の症状、治療、予防法や改善方法まで、
痛風の改善に向けて理解を深めるサイトを目指します。
専門医師はたったの400人しかいません。

高血圧、糖尿病は国民病とも言えるほど身近な存在です。
日本人の2~3人に1人が高血圧、糖尿病患者と言われており、
その数は約4700万人に上ります。


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アンセリンの可能性

「風が吹いても痛い・・・」ということから“痛風”

痛風発作は、「今までに経験したことのない激痛」などと表現され、突然起こる激しい痛みが特徴です。“風が吹いても痛む”ことから、“痛風”と呼ばれるようになったとも言われています。

痛風は、体内で尿酸が蓄積することにより、引き起こされます。尿酸には血液に溶けにくい性質があるため、体内で尿酸濃度が高い状態が続くと、溶けきれな くなり、関節などにたまって結晶化します。その結晶が何らかの刺激によって剥がれ落ちると、白血球が剥がれた結晶を異物と認識して攻撃します。その結果、 炎症が起こり、痛みが生じることになります。

怖い痛風の原因となる尿酸が、どのくらい体内に蓄積されているかは、血液検査の項目にある“血清尿酸値”で確認することができます。血清尿酸値は、一般 的に「メタボ健診」と言われる「特定健康診査・特定保健指導」の検査項目にも入っており、「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン」では、7.0mg/dl を正常値の上限とし、これを超えるものを高尿酸血症と定義しています。

血清尿酸値と痛風の発症頻度

メタボリックシンドロームと尿酸値

メタボリックシンドロームと尿酸値

 尿酸値が高いほど痛風になりやすいことは、よく知られています。その他にも、腎不全や尿路結石、動脈硬化、心筋梗塞、耐糖能異常、高血圧など、尿酸値が高いことにより、さまざまな疾病にかかりやすいことが分かってきています。

2007年にアメリカで行われた調査では、尿酸値が高いほどメタボリックシンドロームの発症リスクを高めることが分かりました。

痛風患者は増加し低年齢化

痛風の患者数は年を追って急増し、国内では約90万人と推定されます。それにともない、血清尿酸値も男女共に上昇しています。また、痛風の発症リスクが高まる高尿酸血症(尿酸値7.0mg/dl以上)は、成人男性の4人に1人1)とも考えられ、その数字は年々増加しています。さらに近年、以前は50歳代であった痛風の発症年齢のピークが低年齢化し、30代に移りつつあります2)

痛風患者数の推移/痛風の発症年齢

尿酸の産生と排せつのメカニズム

体内に蓄積されて痛風を引き起こす尿酸は、プリン体から作られます。プリン体は、食品から摂取するもののほかに、細胞の代謝やエネル ギー代謝の過程でも作られます。このプリン体を経て、最終代謝物(=燃えカス)である尿酸に分解されます。燃えカスである尿酸は尿や便、汗となって体外に 排せつされます。

尿酸の産生と排せつのメカニズム

正常な人の場合、尿酸は1日に約700mg作られ、同量が排せつされているため、体内の尿酸は常に一定量 (約1,200mg)に保たれています。しかし生活習慣の乱れなどによって、尿酸が作られすぎたり(産生過剰型)、その排せつ量が減少すると(排せつ低下 型)、すぐに限界量を超え、尿酸プールはあふれてしまいます。この状態は、尿酸値が高尿酸血症基準値の7.0mg/dlを超えるとされ、痛風のリスクが高 まります。

尿酸値コントロールを心がけましょう!

尿酸値のコントロールには生活習慣の改善が必要

体内の尿酸量が増える主な原因は生活習慣です。飲酒をはじめプリン体や脂質を含む食品の過度な摂取、肥満、ストレスなど、さまざまな 生活習慣が原因として挙げられます。例えば、ファーストフードなどの外食が多い方や、お酒を飲む機会の多い働き盛りの男性などは要注意です。

尿酸値を下げるためには、食事からのプリン体摂取を控えることが知られています。ただし、食事由来よりも体内で産生されるプリン体の方が圧倒的に多いた め、食事に気をつけるだけでは不十分です。プリン体の摂取を控えることによって尿酸の産生を防ぐと同時に、尿酸の排せつを促すように十分な水分の摂取、尿 をアルカリ化するヒジキ・わかめなどの食品の摂取、適度な運動によるストレスの発散などを心がけ、生活習慣を改善することがとても重要です。

プリン体の多い食品と少ない食品

プリン体の多い食品と少ない食品

尿をアルカリ化する食品と酸性化する食品

尿をアルカリ化する食品と酸性化する食品

アンセリンは生活習慣の改善を支援

しかし生活習慣の改善は、痛風発症のリスクが高い30?50代の働き盛りで多忙な男性には容易ではありません。そこで、「アンセリン」の登場は、効率的な尿酸値のコントロールを可能とする新しい機能性素材として注目されているのです。

 

アンセリンとは

アンセリンは動物の筋肉中に含まれているペプチドで、下の図のような2種類のアミノ酸が結びついた構造をしています。海洋生物ではマ グロ、カツオ、サケ、サメなど、陸上動物では鳥類の筋肉に多く含まれており、もともと旨味成分に深く関係している物質として注目されていました。マグロ、 カツオなど、長距離を高速で泳ぐ回遊魚などの筋肉中に多く分布することから、近年、その運動能力の秘密のカギを握る存在としての研究が進められています。

アンセリン

その生理機能

 多くの研究者の試験研究の結果、アンセリンには抗疲労効果など、次のようなさまざまな機能があることが分かりました。

・抗疲労効果
・活性酸素消去能
・血圧降下作用
・抗炎症作用
・尿酸値降下作用

中でも、マグロ・カツオ由来のアンセリンに尿酸値降下作用のあることを突き止めたことは、最近の研究成果の一つです。これまでの機能性食品には見られなかった効果だけに、各方面の注目度が高いわけです。

 

出典:焼津水産化学工業