当サイトについて

痛風の症状、治療、予防法や改善方法まで、
痛風の改善に向けて理解を深めるサイトを目指します。
専門医師はたったの400人しかいません。

高血圧、糖尿病は国民病とも言えるほど身近な存在です。
日本人の2~3人に1人が高血圧、糖尿病患者と言われており、
その数は約4700万人に上ります。


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痛風発作の応急処置

痛風発作の応急処置はどうするか?

  • 患部を高い位置に保つこと(例えば、机の上に足を上げる)。患部を冷やす事。
  • 発作の起こった関節を安静にすること。マッサ-ジなどもってのほか。
  • 禁酒
  • バファリンなどのアセチルサリチル酸(アスピリン)はたくさん飲むと発作がひどくなりますので使わないほうが良いでしょう。あらかじめ医師から痛風発作用に処方された薬があればそれを指示通りに使っても良いでしょう。
  • 出来るだけ早く医師に受診すること。

 

お医者さんの痛風発作対策

お医者さんの痛風発作対策

代表的な治療法を紹介します。

1.非ステロイド系抗炎症薬

痛みどめ、炎症止めなどとも呼ばれる一般的な薬です。 ロキソプロフェン、ジクロフェナクナトリウム、ナプロキセン、プラノプロフェン、インドメタシンなどたくさんの種類があります。短期間に上限量を服用する と良く効きます。ただし、腎臓の機能が低下している人や胃潰瘍で治療中の人などは使えませんので要注意です。医師の注意を良く守りましょう。

2.コルヒチン

痛風発作の予兆期や、発作のごく初期であればコルヒチンは有効ですので一錠服用します。発作が本格的になるとたくさんコルヒチンを飲まないと効きませんし、たくさん飲むと副作用が心配ですから、発作がひどくなればコルヒチンはのまないほうがよいとされています。

3.副腎皮質ステロイド薬

強力に炎症を抑える作用があり、よく効きます。内服もありますが静脈注射用のステロイド薬は特に良く効きます。ただし、この薬が必要なのは重症例だけで、一般の痛風発作にはまず必要ありません。

 

尿酸を下げる薬にはどんなものがあるか?

血清尿酸値を下げる薬を総称して尿酸降下薬と呼びます。

尿酸降下薬には、尿酸産生抑制薬と尿酸排泄促進薬があります。

  • 尿酸を下げる薬アロプリノール
    (商品名ザイロリック、アロシト-ルなど)
  • フェブキソスタット
    (商品名フェブリク)
  • ベンズブロマロン
    (商品名ユリノ-ムなど)
  • プロベネシド
    (商品名ベネシット錠など)

が代表的です。

このうち、アロプリノールとフェブキソスタットは尿酸産生抑制薬、それ以外は尿酸排泄促進薬です。
また、尿酸値は下げませんが、尿中の尿酸を溶けやすくして尿路結石を予防する薬としてウラリットがあります。

これらは痛風発作の痛みを抑える作用も、腫れを取る作用もありませんから痛風発作の治療薬ではありません。毎日服用して体内に蓄積した尿酸を減らし、痛風発作を予防したり腎障害を改善させる薬です。

痛風発作が治まった時点で、患者さんはお医者さんとよく相談し、尿酸値を下げる尿酸降下薬を飲み始めるべきかどうかを判断してもらうことが必要です。

これらの薬は、相当長期間続けることが必要で、大部分は一生続ける必要があるようです。医師の注意を良く守り、指示どおり服用するようにしましょう。それが、薬の必要量を減らすコツです。

 

 

出典:公益財団法人 痛風財団