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痛風の改善に向けて理解を深めるサイトを目指します。
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高血圧、糖尿病は国民病とも言えるほど身近な存在です。
日本人の2~3人に1人が高血圧、糖尿病患者と言われており、
その数は約4700万人に上ります。


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痛風の合併症を予防する

痛風の合併症になる病気は多い

食べ過ぎやアルコール類の飲み過ぎによる肥満が主な原因で発症する痛風。
脂質や糖質の代謝異常によって生じる、ほかの病気も招きやすいといわれています。
痛風による主な合併症は以下の通りです。

○痛風腎・・・痛風が原因で悪化しやすい腎臓病。
○糖尿病・・・肥満によるインスリン抵抗性(正常に働かなくなった状態)が原因で発症します。
○尿路結石・・尿酸の結晶が大きくなった結石が、尿管にとどまってしまう病気。
○動脈硬化/高脂血症・・血中コレステロールや中性脂肪の増えすぎが原因で発症します。

痛風と診断された場合でも早期発見・早期治療によって合併症を予防することが可能です。
この記事では、食事とそのほかの生活面に分けて痛風の合併症予防の対策をご紹介します。

痛風の合併症予防のための食事対策とは

痛風の合併症を予防するために食事面ではどんなことに気を付ければ良いでしょうか?

朝・昼しっかり食べて、夕食は控えめに

できるだけ食事をする時間帯が不規則にならないようにしましょう。
朝食と昼食をしっかり摂って、夕食は胃の負担にならないよう軽めにするのがおすすめです。
また、就寝3~4時間前の食事は控えましょう。肝臓に脂肪がたまって肥満になる可能性があります。

肉類を食べたいときは・・・

痛風の原因となるプリン体を含む肉類。極力控えたいところですが、どうしても食べたくなるときもあります。
そんなときは、1食当たりの肉の摂取量を下記の目安で摂るようにしましょう。

・レバー 約20グラム
・モモ/ロース 約50グラム

1食で摂るプリン体を50㎎以下にするように心がけてください。

外食では定食スタイルのメニューを

塩分が多い傾向のある外食を食べる場合は、丼ものやラーメンといった単品ものは避けましょう。
定食スタイルのメニュー、中でも野菜を煮たものやサラダが入っているメニューが特におすすめです。

尿酸値が8㎎/dlを超えたらアルコールは控える

尿酸の産生を促し、排泄を抑制する働きのあるアルコールは尿酸値を上げる大きな要因です。
特に尿酸値が8㎎/dlを超えたら痛風発作が起こりやすいので、控えることをお勧めします。

水分補給は大事だけれど・・・

尿酸を体外に出すために尿の量を増やすことが大切です。そのためにはたっぷり水分を摂る必要があります。
ただし、どんな飲み物でも良いというわけではありません。清涼飲料水やスポーツドリンクは控えましょう。
このほかミネラルウォーターもナトリウム(塩分)を多く含むものはお勧めできません。
一番手軽に摂取できて効果的なのは、水道水やお茶でしょう。

海藻やきのこ類をたくさん食べよう

尿酸が尿に溶けやすい状態にすれば、その分体外に排泄される尿酸の量も増えます。
そのためには尿をアルカリ性にすることを意識しましょう。
効果的な食べ物は海藻やきのこ類です。また、野菜や果物も効果的とされています。

痛風の合併症予防のための生活改善方法

食事以外の生活面でできる痛風の合併症予防には何があるでしょうか?

有酸素運動を20分以上つづけよう

合併症を最も招くリスクのある動脈硬化を予防するためには、運動習慣が欠かせません。
水泳、ウォーキング、サイクリングといった有酸素運動を行いましょう。その際、運動は20分以上続けて行うことをおすすめします。
20分以上体を動かすことでエネルギー源を血液中の糖質から体脂肪に切り替えるので肥満予防の効果がさらにアップします。

定期的に尿酸値や尿の酸性度をチェックしよう

定期的に診察を受けることで尿酸値や尿の酸性度を確認するようにしましょう。
また健康診断を受けることも大切です。合併症が起こっていないか、定期的にチェックするようにしましょう。

毎日の体重管理を大切に

BMI指数が22の人は健康な人が多く、生活習慣病にもかかりにくいといわれています。
下記の計算式でご自身の標準体重を確認し、体重オーバーにならないように管理をしましょう。

標準体重=22(BMI)×身長(m) X 身長(m)

現在のBMI値を調べる場合は下記の式を使います。
BMI=体重(kg) ÷ {身長(m) X 身長(m)}
 

出典:ミナカラ