当サイトについて

痛風の症状、治療、予防法や改善方法まで、
痛風の改善に向けて理解を深めるサイトを目指します。
専門医師はたったの400人しかいません。

高血圧、糖尿病は国民病とも言えるほど身近な存在です。
日本人の2~3人に1人が高血圧、糖尿病患者と言われており、
その数は約4700万人に上ります。


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食事療法と処方薬

 

【痛風の食事療法】

 痛風は昔、日本人にあまり縁のない病気でした。ところが食習慣が欧米化し、高タンパク・高脂肪の食生活に変わってきたことにより増えてきた病気な のです。痛風はその名のとおり、風が吹いても痛むと言う痛風発作をもたらします。痛風発作の原因の尿酸は、生活習慣のなかでも特に食生活に深い関わりがあ ります。食生活の改善は、痛風の治療には欠かせないものなのです。つまり過食・肥満・アルコールの摂りすぎのある方は 食事や間食・酒のつまみ等からも必 要以上のエネルギー量を摂らないように注意しましょう。

そのほかに注意することしては、1,尿酸のもとであるプリン体の多い食品を食べ過ぎない。プリン体はレバー・牛ヒレ・ロース肉・えび・かに(かにみ そ)・アジの開き・等の動物性食品に含まれています。2,アルコールを控える。尿酸の合成を促進させるだけでなく、尿酸の排出を妨げ、尿酸値を高くしま す。特にビールは、お酒に比べてプリン体を非常に多く含んでいます。くれぐれも飲み過ぎないように注意しましょう。3,尿をアルカリに傾ける食品を多くと りましょう。尿が酸性に傾くと尿酸が溶けにくくなり、結晶化しやすくなります。わかめ・こんぶ等の海藻・牛乳・緑黄色野菜は尿をアルカリに傾けるだけでな く、ビタミン類を多く含む低カロリー食品なので是非お勧めしたい食品です。

 

【痛風のお薬】

 痛風発作の治療は急性発作の治療と高尿酸血症の治療に分類されます。
前者には痛みの原因となる炎症を抑えてくれるお薬としてコルヒチン、非ステロイド抗炎症剤(ボルタレン、ロキソニン等)、ステロイド剤が使用されます。 コルヒチンは発作の前兆期あるいは初期から1錠ずつ数時間おきに服用し、発作が治ったり、腹痛、下痢、悪心がでたら中止してください。非ステロイド性抗炎 症剤は、発作時に短期的に処方されます。両者を用いても効果が得られない場合や、使用できない場合にステロイド剤が使用されます。
後者は血中尿酸値のコントロールを目的とした長期にわたる治療となります。尿酸排泄が低下している場合には、尿酸排泄促進薬(ユリノーム等)、尿酸産生が過剰な場合には尿酸産生阻害薬(ザイロリック等)が用いられます。
また、尿酸値は下げませんが、尿中の尿酸を溶けやすくして尿路結石を予防する薬としてウラリットがあります。毎日服用して体内に蓄積した尿酸を減らし、痛風発作を予防したり腎障害を改善させる薬です。
これらの薬は、相当長期間続けることが必要です。医師の注意を良く守り、指示どおり服用するようにしましょう。
お薬、食事、そして定期的な診察、検査が病気を治すポイントです。

 

出典:熊本医療センター